審美歯科
- Q. 治療した歯だけ白浮きして見えませんか?
- A. ご安心ください。当院では周囲の歯の色を細かく計測し、必要に応じて技工士が直接色を確認します。天然歯特有のグラデーションや透明感を再現するので、驚くほど自然に馴染みます。
- Q. 審美歯科で入れた歯は、どのくらい持ちますか?
- A. 材料自体は劣化しにくいですが、土台となる歯が歯周病などになると寿命を迎えます。3ヶ月に1回のメインテナンスを続けていただければ、10年、20年と長く使っていただけるよう、当院も6年保証でサポートします。
- Q. 「保険適用の白い歯」とは何が違うのですか?
- A. 保険の白い歯(CAD/CAM冠など)は、プラスチックの成分が含まれるため、年数が経つと変色しやすく、汚れもつきやすい特徴があります。詳細は[こちら(保険適用の白い歯ページ)]をご覧ください。
- Q. 金属アレルギーがあるのですが、治療できますか?
- A. はい。ジルコニアやe-maxなどの「メタルフリー」素材を選べば、アレルギーの心配なく安心して治療を受けていただけます。
- Q. 歯を大きく削るのは抵抗があります。
- A. その場合は「ラミネートベニア」が適しているかもしれません。表面を0.5mm程度削るだけで、見た目を大きく変えることができます。
- Q. 1本だけの治療でも可能ですか?
- A. もちろんです。1本だけの色合わせこそ、私たちの腕の見せ所です。
- Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
- A. 通常、型取りから完成まで1〜2週間程度です。その間は精巧な仮歯をお作りしますので、見た目に困ることはありません。
- Q. クレジットカードは使えますか?
- A. 自費診療(審美歯科)に限り、各種クレジットカードをご利用いただけます。
- Q. 以前入れた銀歯を、全部白くやり替えることはできますか?
- A. 可能です。ただし、一度に全て行うのではなく、歯の状態を確認しながら計画的に進めることをお勧めします。
美しさと機能性が調和する「後悔しない」審美歯科
「笑った時に銀歯が気になる」
「前歯の形を整えて、自分に自信を持ちたい」
そう願う一方で、
「自費診療は高額だし、無理に勧められないか不安」
「高い材料を使えば一生持つの?」
といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
当院では、無理な勧誘は一切いたしません。
一人の「人間」として、そして「歯科医師」として、あなたの歯の状態に最も適した選択肢を正直にお伝えします。
保険でも「白い歯」に。デジタル技術による審美治療を保険内で提供
「笑ったときに銀歯が見えるのが気になる」
そんなお悩みを持つ方は多いはずです。
以前は、奥歯の被せ物といえば銀歯が主流でしたが、現在は保険診療でも「白い被せ物や詰め物」ができる範囲が大幅に拡大しています。
当院では、デジタル技術を用いた保険の白い歯を積極的に導入しています。
CAD/CAM冠・CAD/CAMインレー(プラスチックとセラミックの混合材)
コンピューターで設計・削り出しを行う「CAD/CAM(キャドキャム)」という技術を用いた白い歯です。
歯の色に近い白さで、お口の中で目立ちません。
CAD/CAM冠は、現在では、前歯からほとんどの奥歯(上下の1番〜7番)まで、条件を満たせば保険で白くすることが可能です。
また、被せ物だけでなく、小さなむし歯の詰め物もCAD/CAMインレーとして保険で白く修復できます。
PEEK冠(ピークカン:超高性能樹脂)
2023年末より、一番奥の歯(大臼歯)にも使いやすい新しい保険の白い被せ物「PEEK冠」が登場しました。
航空宇宙産業などでも使われる非常に強靭なプラスチック素材です。
非常に軽く、衝撃を吸収する性質があるため、噛み合わせの圧力が強い奥歯に適しています。
また、金属を一切使用しないため、金属アレルギーの心配もありません(色はややアイボリー調になります)。
これらの治療を、当院では口腔内スキャナーによる精密な型取りと組み合わせて提供しています。
院長が考える「保険と自費」の本当の違い
審美歯科を検討する際、多くの方が直面するのが「保険診療と自費診療(審美歯科)のどちらが良いのか」という悩みです。
正直に申し上げますと、私は、「保険だからといって治療の丁寧さや、歯の持ちが劇的に変わるわけではない」と考えています。
保険診療であっても、拡大鏡を用い、精密な型取りを行い、全力を尽くすのが私のスタイルです。
では、なぜ自費診療(審美歯科)という選択肢があるのでしょうか。
自費診療を選ぶ価値
それは、「材料の物理的な限界を超えられること」と「専門技能への投資」です。
生体親和性
汚れ(プラーク)がつきにくく、金属アレルギーの心配がない材料を選べます。
審美性
隣の歯の色と完全に見分けがつかないほどの、天然歯のような透明感を再現できます。
自費を勧めないケース
逆に、私は以下のような場合には自費診療を勧めません。
土台となる歯の根っこの状態が不安定な場合
将来的に周囲の歯を含めて大規模なやり替えが予想される場合
せっかく高価な材料を使っても、土台がダメになれば全てが台無しです。
その場合は「まずは保険でしっかり様子を見ましょう」と、本音でアドバイスさせていただきます。
鈴木歯科クリニックのこだわり:技工士との「共創」
審美歯科の主役は、実は歯科医師だけではありません。
実際に被せ物を作る「歯科技工士」の腕こそが、仕上がりを左右します。
技工士の立ち合い
当院では、前歯などの極めて高い審美性が求められる症例において、歯科技工士が診療に立ち会うことがあります。
作り手が直接患者さまのお顔立ち、唇の動き、隣の歯の微妙な色調や凹凸を確認することで、写真や模型だけでは伝わらない「生きた情報」を製作に反映させます。
これが、違和感のない「あなただけの歯」を作るコツです。
口腔内スキャナーによる精密な型取り
あのドロドロとした粘土のような型取り(印象)が苦手な方も多いでしょう。
当院では最新の口腔内スキャナーを導入しています。
小型カメラでスキャンするだけで、精密なデジタルデータを作成。従来の型取りよりも歪みが少なく、より精度の高い被せ物を作ることが可能です。
安心の長期保証:基本的に「6年間」
自費診療は、決して安い買い物ではありません。
だからこそ、私たちは責任を持ちます。
当院の審美歯科メニューには、基本的に6年間の保証期間を設けております。
定期的なメインテナンスに通っていただいている中で、万が一欠けたり外れたりした場合には、責任を持って対応いたします。
35年この地で続けてきたからこその、信頼の証です。
当院で取り扱っている審美歯科メニュー
患者さまのご要望に合わせて、最適な材料をご提案します。
ジルコニア(究極の強さと耐久性)
「人工ダイヤモンド」としても知られるセラミック素材です。
高い強度を持ち、よほどの強い力がかからない限り割れることはありません。
「とにかく長持ちさせたい、壊したくない」という奥歯の治療なら、私はまずジルコニアを検討します。
以前は「白すぎて不自然」と言われることもありましたが、現在は色のグラデーションが再現された高透過性のジルコニアが登場し、非常に美しく仕上がります。
こんな方・場所に最適
噛む力が非常に強い奥歯。
歯ぎしりや食いしばりの癖がある方。
連結が必要なブリッジ治療。
e-max(イーマックス/天然歯のような透明感)
ニケイ酸リチウムガラスセラミックという、透明感に特化した材料です。
歯の色調再現性が高く、光を透かす性質が天然の歯とほぼ同じです。
前歯の治療で「治療したとバレたくない」という方には、このe-maxが一番の味方になります。
また、歯の硬さが天然歯に近いため、噛み合わせる相手の歯(自分の歯)を摩耗させにくいという、身体への優しさも兼ね備えています。
こんな方・場所に最適
見た目が最も重要な前歯。
部分的な詰め物(インレー)。自分の歯と境目がわからないほど馴染みます。
メタルボンド(伝統と信頼の二層構造)
金属のフレームの表面にセラミックを焼き付けた、古くからある信頼性の高い材料です。
身が金属なので強度が非常に安定しており、適合性(歯との密着度)も優れています。
外側はセラミックなので、見た目もしっかり白く再現できます。
最新のオールセラミックも良いですが、35年の歴史の中で「絶対に壊れてほしくない」という難しい症例には、あえてこのメタルボンドを選ぶ安心感があります。
こんな方・場所に最適
強烈な噛み合わせの力がかかる部位。
長い距離のブリッジ。
ハイブリッドセラミック(コストと美しさのバランス)
セラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜ合わせた材料です。
100%セラミックに比べて「しなり」があるため、衝撃を吸収してくれます。
自費診療の中では比較的安価で、白く直せるのが魅力です。
数年経つと若干の変色(黄色味)が出てくることがありますが、まずは手軽に白くしたいという方には非常に喜ばれる、コスパの良い材料です。
こんな方・場所に最適
「銀歯は嫌だけど、コストも抑えたい」という方。
噛み合わせの衝撃を和らげたい場所。
ゴールド(機能にこだわる方へ)
18金や白金加金などの貴金属を使用した材料です。
金属ではありますが、審美歯科の枠組みで語られる理由は「機能美」にあります。
金は展延性(伸びる性質)があるため、使うほどに自分の噛み合わせに馴染み、歯との隙間を埋めてくれます。
これにより、二次的なむし歯のリスクが全材料中で最も低くなります。
私たち歯科医師が、自分の奥歯に入れるなら?と聞かれたら、多くの者がゴールドを選びます。
それほど信頼できる「通(つう)」好みの材料です。
こんな方・場所に最適
見えにくい奥歯。
とにかく「再治療」をしたくない、歯を一生持たせたいという方。
ラミネートベニア(歯の表面を整える)
歯の表面を0.5mmほど薄く削り、セラミックの薄い板を貼り付ける方法です。
歯そのものを大きく削ることなく、前歯の形、色、わずかな隙間(すきっ歯)を劇的に改善できます。
ホワイトニングでは白くならない歯でも、この方法なら理想の白さを手に入れられます。
こんな方・場所に最適
前歯の形や色を短期間で整えたい方。
モデルや接客業など、笑顔の印象を第一に考える方。
「どの材料が自分に合うか」の判断基準
鈴木歯科クリニックでは、これらの材料をただ並べるのではなく、
「あなたの噛み合わせの強さ」
「食習慣」
「ご予算」
「何年持たせたいか」
をヒアリングした上でご提案します。
「高いものが常に正解」ではありません。
時には「ここは保険で十分です」と言うこともあります。
まずはお悩みやご要望をお聞かせください。あなたの人生を支える素材を一緒に選びましょう。

