むし歯について
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むし歯は、お口の中のミュータンス菌をはじめとする歯周菌が糖分などをえさにして増殖することにより発生します。歯周菌と糖分が結びついて、歯の表面にヌルヌルした歯垢(プラーク)になり、ここが細菌の住み家となるのです。
このプラークの中の歯周菌が出す乳酸によって歯の表面から徐々に溶けていきむし歯となるのです。
自然には治りません
一昔前、むし歯になれば削るというのが普通でした。 しかし、歯は内臓などと違い、自然に治ることはありません。
そこで、現在ではむし歯にならないように気をつける予防歯科という分野が急成長しています。
当院でも予防の観点から患者さんに様々な知識を持っていただくよう心がけています。
歯ブラシは予防の基本!
歯ブラシは予防の基本です。
先に述べたように歯周病菌のえさとなる食べかすを残さずに磨くこと、歯を磨く際には、時間をかけて丁寧に磨くことが最も重要となります。
歯の汚れは、皆さんが考えている以上にネバネバしていて取れにくいものです。一箇所で10回は歯ブラシをあてることを忘れないようにしましょう。
そして、それでも残りカスは溜まるので定期的に歯科医院に通いプロのクリーニングを受けましょう。
治療法
インレー(詰め物)

削った後、歯の方を取りその方に合う金属の歯を鋳造するものです。歯全体を覆うのではなく削った部分を覆い隠す治療と考えてくださればいいでしょう。

クラウン(冠)
歯全体を覆う治療法。むし歯菌に侵されている部分が大きくインレー(詰め物)では間に合わない場合の治療です。

料金・・・基本的には上記の治療法と使用する材料の違いで料金は変わります。下記が材質の説明になり、それぞれの治療に対する料金となりますのでご参照ください。

パラジウム合金(保険治療)  
インレー(詰め物)¥1,500-/本・クラウン(冠)¥3,000-/本(3割負担での患者さん負担分)

いわゆる銀歯。銀合金の弱点である耐蝕性や対硫化性を補う意味でパラジウムを添加しています。銀合金だけのものよりいい材質となります。ただ、安価であり硬い材質のため耐久性・鋳造性などの面で金合金などの材質に劣り、再治療の可能性は高い材質です。


レジン(保険治療)
クラウン(前装冠)¥5,000-/本(3割負担での患者さん負担分)

レジンとは合成樹脂のことで、保険で行える材質です。近年では、材料の質も上がり安全なものになっています。しかし、耐久性や変色などに関しては他の保険外治療の材質には劣ってしまいます。


金合金(保険外治療)
インレー(詰め物)¥30,000〜/本 ・ クラウン(冠)¥50,000-/本

金は、やわらかい金属で他の歯を傷付けたりしない、お口の中に適した材料です。奥歯の場合は銀の材質よりも光らないので、患者さんの思っているイメージよりも目立ちません。また長い年数変色しないなど見た目の心配や再治療の心配が少ない材質です。


セラミック(保険外治療)
インレー(詰め物)¥40,000〜/本 ・ クラウン(冠)¥80,000-/本
陶器の材質を使用することで、自然の歯の色(従来の歯の色)に合わせて作ることができます。ですから金属などと違い、治療しても美しく自然な仕上がりとなり、治療では金属のフレーム(型)にセラミックを貼り付けて使用します。奥歯の治療にお勧めの材料で、近年では治療している歯を美しく戻すためにセラミックに入れ替える方が増えてきました。


ハイブリッドセラミック
(保険外治療)
インレー(詰め物)¥30,000〜/本 ・ クラウン(冠)¥50,000-/本

セラミックにプラスチックを混ぜることでプラスチックよりはるかに強く、セラミックよりも安価な材質を実現したものです。セラミックだけの物より質は若干落ちてしまい、変色の可能性も出てきますが料金面でお得な材質と言えるでしょう。


オールセラミッククラウン
クラウン(冠)¥90,000-/本

すべてセラミックを使用する治療です。歯の根の部分にも金属を一切使用しないので、金属アレルギーの患者さんにお勧めです。また、フレームに金属を使用すると歯肉が変色(黒ずむ)してしまうのですが、オールセラミックはその変色が起こらないので前歯の治療に最適です。

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